こどもの嘔吐

新生児期に特に多い嘔吐

小さいお子さまは、大人と比べると嘔吐する頻度が高い傾向にあります。そして、その原因は様々です。特に新生児期は嘔吐することが多く、例えばゲップが出し切れていない時に、上がってくる空気と一緒に嘔吐することがよくあります。しばしば吐くようでも、哺乳に問題がなく、体重も順調に増えているようであれば心配いりません。

嘔吐以外の症状が見られる時は要注意

嘔吐だけでなく、お腹が痛くなったり便に血が混じったりすることもあります。その時は腸重積(ちょうじゅうせき)という怖い病気に罹っている可能性がありますので、早めに受診する必要があります。もちろん赤ちゃんはお腹が痛いことを言葉で伝えることはできません。そのため、機嫌が悪くなる、急に泣き出すといったことがサインになります。これらの様子が見られる時は、すぐに医療機関に相談しましょう。また、血便についても、浣腸をして初めて便に血が混じっていることがわかるというケースも少なくありません。

なお、腸重積であることがわかった際は、すぐに入院して高圧浣腸という処置を実施します。そして、もしそれでも治らない場合には、手術が必要になることもあります。

中枢神経に原因があることも

嘔吐は消化器系の異常で発生するイメージがありますが、実際にはそれ以外の原因も存在します。その中でも特に多いのは、中枢神経系の病気が原因になっている嘔吐です。この時は、高熱や頭痛も伴うのが特徴です。また、かなり少ないケースではありますが、脳腫瘍を患っていて嘔吐に繋がることもあります。この場合は、何日も嘔吐します。いずれにせよ、通常のお薬を使用しても嘔吐が治まらない時は、早めに医療機関に相談するようにしましょう。

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